[DVD] 脳にスマホが埋められた!【完全版】(初回生産限定版)

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1980
21A-543
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【制作国】:日本

【出演/声の出演】:伊藤淳史新川優愛安藤なつ岡田龍太郎野村麻純ぼくもとさきこ結城モエ中川知香新田祐里子高嶋琴羽篠田麻里子池田鉄洋林家ペー林家パー子西村優子戸田昌宏,岸谷五朗

【監督】:長崎健司

【音声/字幕】:日本語

【ディスク枚数】:3枚組+【特典映像】(1-11最終話)

【商品類別】:中国正規品

【リージョンコード】: リージョンオール(すべての国で再生可能)

日本公開日: 2017/12/22

【ストーリー】

社長の黒部仁(岸谷五朗)の奇妙な行動を目にした安田部々香(安藤なつ)は、「黒部社長もスマホ人間なのかもしれない」と折茂圭太(伊藤淳史)と石野柳子(新川優愛)に報告する。

驚く圭太と柳子。

*   *   *

 その一方で、柳子は圭太に「黒部の娘であることを隠していてごめんなさい」と謝っていた。「親子なのにどうして復讐なんて…」と圭太。『エグザルトン』はもともと、柳子の母、修子と黒部の2人で立ち上げたブランドだった。会社が大きくなり始めた頃、修子は柳子を産んだ。「その頃が黒部の浮気の全盛期で。母が会社に復帰した時には、黒部は母がデザインした服を、当時愛人だったデザイナーが作ったものとして商品化したんです」と柳子。それがショックで修子は会社を辞め、黒部とも離婚した。「これは母の無念を晴らすための復讐なんです」と柳子。「黒部社長は柳子さんが娘だって知っているのかな?」と言う圭太に「彼が私のことを覚えているわけないじゃない!」と柳子。

 翌日、早速圭太は、黒部がスマホ人間であるかどうかを確かめようとする。圭太は目前の黒部に、ニャインのメッセージを送って反応を見るが、黒部は無反応。だがメッセージを送り続けるうち、トカゲの画像に「ヒャッ!トカゲッ」と思わず反応する黒部だった。「やっぱりスマホ人間だ!」と圭太は確信する。

そんな圭太は、その日の夕方、娘の愛花(高嶋琴羽)が圭太を尾行していることに気付く。「何してるんだ!?」と圭太。愛花は圭太が柳子と同じシェアハウスに住んでいると知り、「ママも再婚しちゃうし、パパもあの女の人と結婚して、私のことなんて忘れちゃうんだ」と焼きもちを焼いていたのだった。「忘れたりなんかしないよ。パパは愛花のことが大好きだから」と圭太。

愛花を見送り、シェアハウスに戻った圭太は柳子に「黒部社長はスマホ人間でした。僕は社長と柳子さんに仲直りしてもらいたいと思ってます。父親というのは娘を溺愛するものだし、柳子さんの復讐しようという気持ちの中にも『構ってほしい』という寂しさがあるんじゃないですか?」と言う。だがそれに対して「余計なお世話です!」と反発する柳子だった。

翌日、圭太は黒部のもとへ行く。黒部は自身がスマホ人間であることを認めたうえに「俺はスマホ人間を研究する組織を作っているんだ」と告白する。黒部が水木花店経由で資金を送っていた団体“SPMB(スマホマンブラザーズ)”というのがその組織だった。そして、黒部は、柳子が実の娘であることに、とっくに気付いていた。「娘さんのことをどう思ってるんですか?」と圭太が尋ねると、黒部の目が光り……

その頃、柳子のもとに、総務課の社員たちが現れ、「石野さん、お願い、モデルをやってくれない? 新ブランドの立ち上げで急きょ社内ファッションショーを行うことになって」と頼み込む。承諾する柳子だが、それは“PSJ”というブランドで、近頃柳子がよく指名されて型紙を起こしていたブランドだった。「なに?ダサくてやりたくない感じ?」と部々香が言うと、「ううん。その逆。すごく好きな感じのブランドなの」と柳子。

準備が整い、柳子がモデルとしてステージに出ると、観客は一人だけで、それは黒部だった。柳子も黒部も驚き戸惑う。そこに圭太が現れる。「どうして?折茂さん」と言う柳子に、「このファッションショーは黒部社長の話を聞いて、僕が独断で企画しました。柳子さんに知ってほしいことがあったので」と圭太は、社長室で密かに撮った動画をスクリーンに映し出す。

そこには圭太の「娘さんのことをどう思うか?」という問いに答える黒部の姿があった。離婚後、拒絶されながらも、ずっと娘のことを気に掛けていたと言う黒部。『エグザルトン』に柳子が現れた時も、すぐに娘だと分かったが、死ぬほど憎まれていることを知っていたので、声をかけられなかったと言う。「それでも……私と歩絵夢はいつか家族に戻れるだろうか?」と語る黒部。

それを見て「気持ち悪い!口だけなら何とでも言える!ありえないから!親子に戻るなんて」と柳子。「社長は口先だけじゃない。その証拠にそのPSJというブランドだって」と圭太。PSJは、歩絵夢のP、母修子のS、そして黒部仁のJを現したブランドだった。黒部が企画をし、デザインは修子、型紙は柳子こと歩絵夢が作ったもので、「これは家族3人のブランドなんだ」と黒部。

「あの時、母のデザインを否定したくせに!」と柳子は言うが、それは誤解だった。母が復帰した折、母より先に同じデザインをしたデザイナーがいたため、そのデザイナーを優先しただけのことだった。「それでも……私はあなたが大嫌い。でも、復讐だけはしないであげる」と言う柳子だった。圭太が黒部と柳子の和解にホッとしていると、そこに、元妻から電話が入る。愛花が夜になっても家に戻らず、行方が知れないと言うのだ!

行方不明となった愛花の運命は!?

そして物語は、予想もつかない驚きのラストを迎える…!!


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